1月誕生石~ガーネット~
【ガーネット】
象徴:真実・友愛・貞操
(写真左から)
・グリーンガーネット
・スペサルタイトガーネット
・ロードライトガーネット
・一般的な赤いガーネット
名前はラテン語の“granatum”グラナトゥム(=種がたくさんある)が由来とされ、ある科学者が、初めてガーネットの結晶を発見した時に、ざくろの実を連想したところからきています。和名も「柘榴(ざくろ)石」と呼ばれます。
ガーネットは結晶自体がまるでカットされた宝石のように美しい石で、昔のジュエリーにはガーネットの結晶をそのまま使用したものもあります。
一般的なガーネットは深い赤色を連想しますが実は14種類のグループ(ガーネットグループ)に分かれていて、赤のほか緑・オレンジ・ピンク(紫)・透明など、青以外の様々な色が存在します。またアレキサンドライトのように光源によって色を変えるものや、スター効果を表すものも存在します。
(ガーネットのスター効果は通常4条のスターが現れますが、まれに6条のスターを現すものもあります)
一般的な赤~赤紫の石は【ロードライトガーネット】等が多く鉱物としてはそれぞれの種類で独立してますが、自然界で産出されているものはいくつかのものが混ざりあっているのが普通です。
深い赤色のガーネットは、その色から血液に関わる云い伝えが多くなっています。
血液の循環を良くし、心臓病の治療に用いられたり、体内の老廃物の排出・毒素の排除などの効果があるともいわれています。
その他、医薬的効能を持っていると信じられていて、熱病や黄疸の薬として処方されていたこともありました。
また、持つ人に普遍的な愛情を約束し、忠実さや貞節を守る力があるとも言われています。
ガーネットは、紀元前にすでに知られていて聖書にもその名があり、当時はルビー・ガーバンクルと呼ばれていたそうです。
今でも、ライトレッドのカボッションカットの石はガーバンクルと呼んでいるところもあります。
旅行者は、ガーネットを魔よけのお守りとして大事にしました。この魔よけが旅行者の健康を維持し、災難から身を守ったとされています。その中でも、1月生まれ(つまり誕生石)の人は、2倍の効能があったと云われていました。
硬度は種類により異なりますがおおよそ7~7.5の間になります。
取り扱い・お手入れ方法は、通常は布で乾拭きしていただき、汚れがひどくなってきたら、薄めた洗剤をつけた歯ブラシ軽く洗いましょう。
ただし!強い衝撃は与えると割れる可能性があるので
・他のリングや硬いものと接触しないようにする
・落とさないようにする
は守りましょう。
(18金オーダーメイド・ガーネットリング)
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コメント
私は、1月誕生日なので、ガーネットです♪
赤い石は、ルビーのほうが好きだったけど、
ガーネット、持ってると普通の人より2倍も、
効果があるなんて!!!
しかも、いろんな色があるなんて初めて知りました♪
ぜひぜひ、身につけたいと思います♪
投稿: april | 2007年1月10日 (水) 21時27分
aprilさん>
1月がお誕生日なんだね!おめでとうございます♪
ルビーもいいけど、ガーネットも自分好みの色を探せばきっとお気に入りの石が見つかるはずだから、探してみてね!きっとaprilさんのお守りになってくれるはずです♪
投稿: むーさん | 2007年1月11日 (木) 10時54分