« 刻印の見方【金属編】(豆知識20) | トップページ | 刻印の見方【石目(キャラ目)編】(豆知識22) »

刻印の見方【金属編おまけ】(豆知識21)

こんにちは。埼玉県さいたま市(大宮・川越)のジュエリームナカタです。

今日は金属刻印について少しおまけのお話です。

  

★スターリングシルバー

シルバー製品は一般的に925シルバーという、含有量1000分の925(=92.5)%のシルバーという合金を使用しています。

皆さん、スターリングシルバーという素材を耳にしたことはありませんか?

名前がカッコいいので特別な感じがしますが実は『925シルバー』、つまり一般的なシルバー製品なのです。

なので、スターリングシルバーという名前をみたら、それはごく一般的なシルバーのことだと理解して下さい。
決して特別なシルバーではありませんし、まして純銀などではありません。


 

★『メッキ』の表記について

金属刻印で気をつけなければならないのは「メッキ」の表示です。

「PF」 「GF」 「GP」 

はメッキの意味なので、「K18GP」 とか 「K18GF」 とあるときは、別の金属(多くは安価な金属)にゴールドメッキを施した品物ということです。

あと、刻印の無い品も、基本的にはジュエリーで通常使われる素材ではないと思ったほうがいいでしょう。

プラチナや18金のジュエリーなら、その素材が本物である証明も含めて必ず刻印するのが普通です。

無刻印はメッキ製品、安価な素材であることがほとんどです。

ジュエリーの素材は見た目では判断できない場合も多いので、刻印を注視してみましょう。

 

 

★海外製品について

海外製品では、特にゴールド製品について以下のものもよくみられます。

750(=18金)
585(=14金)

900や925、850なども含めて3桁の数字の時は、純素材を1000%とした時の含有率を表してると思って下さい。

(例)
1000⇒100%含有率=純素材
900⇒1000分の900(=90%)含有率
750⇒1000分の750(=75%=4分の3)含有率

 

ジュエリーでは偽物があるのも事実です。
そのようなものを出来るだけ購入したい為にも、ある程度刻印の見方を覚えるのも大事かもしれませんね。

 

その他のジュエリー豆知識はこちら

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

ジュエリームナカタホームページを見る

 

5300250

 

【お車の所要時間】※交通事情により
・さいたま市(大宮駅)⇒約15分
・さいたま市(浦和駅)⇒約30分
・川越市(川越駅)⇒約20分
・所沢市(所沢駅)⇒約40分
・ららぽーと富士見⇒約15分

|

« 刻印の見方【金属編】(豆知識20) | トップページ | 刻印の見方【石目(キャラ目)編】(豆知識22) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 刻印の見方【金属編おまけ】(豆知識21):

« 刻印の見方【金属編】(豆知識20) | トップページ | 刻印の見方【石目(キャラ目)編】(豆知識22) »