刻印の見方【金属編おまけ】(豆知識21)
こんにちは。埼玉県さいたま市(大宮・川越)のジュエリームナカタです。
今日は金属刻印について少しおまけのお話です。
★スターリングシルバー
シルバー製品は一般的に925シルバーという、含有量1000分の925(=92.5)%のシルバーという合金を使用しています。
皆さん、スターリングシルバーという素材を耳にしたことはありませんか?
名前がカッコいいので特別な感じがしますが実は『925シルバー』、つまり一般的なシルバー製品なのです。
なので、スターリングシルバーという名前をみたら、それはごく一般的なシルバーのことだと理解して下さい。
決して特別なシルバーではありませんし、まして純銀などではありません。
★『メッキ』の表記について
金属刻印で気をつけなければならないのは「メッキ」の表示です。
「PF」 「GF」 「GP」
はメッキの意味なので、「K18GP」 とか 「K18GF」 とあるときは、別の金属(多くは安価な金属)にゴールドメッキを施した品物ということです。
あと、刻印の無い品も、基本的にはジュエリーで通常使われる素材ではないと思ったほうがいいでしょう。
プラチナや18金のジュエリーなら、その素材が本物である証明も含めて必ず刻印するのが普通です。
無刻印はメッキ製品、安価な素材であることがほとんどです。
ジュエリーの素材は見た目では判断できない場合も多いので、刻印を注視してみましょう。
★海外製品について
海外製品では、特にゴールド製品について以下のものもよくみられます。
750(=18金)
585(=14金)
900や925、850なども含めて3桁の数字の時は、純素材を1000%とした時の含有率を表してると思って下さい。
(例)
1000⇒100%含有率=純素材
900⇒1000分の900(=90%)含有率
750⇒1000分の750(=75%=4分の3)含有率
ジュエリーでは偽物があるのも事実です。
そのようなものを出来るだけ購入したい為にも、ある程度刻印の見方を覚えるのも大事かもしれませんね。
その他のジュエリー豆知識はこちら
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