宝石の定義について(豆知識28)
へっきしっ!(>_<)う~~さぶさぶ(*Д*)
というわけで、風邪気味状態が1週間ほど続いているむーさんです(A;´・ω・)
ここんとこ一気に寒くなってきましたから、皆さんも体調には気をつけて下さいね(。・ω・)ノ゙
さて、今日は以前ご質問いただいた件について回答したいと思います。それは『宝石の定義』についてです。
宝石の定義については、先ずひとつの大原則として『天然石』であることが挙げられます。
それを踏まえた上でさらに『美しさ』『耐久性』そして『希少性』があることが宝石の要素と言えるでしょう。
これらを全て兼ね備えた石に対して『宝石』という称号が与えられるわけですが、じゃあ万人にわかるような数値とか基準があるかといえばそれはなかなか難しいようです。
例えば『美しさ』。これって人によって捉え方は違いますしね。でも見て明らかに美しくないものは宝石とは言えないですかね。。。
『耐久性』でいえば正式な宝石の定義の中では「ある程度の硬度を備えていなければならない」とあり硬度6~7以上あるものが定義を満たすとよく聞きます。が、実際は硬度の低い石も宝石として扱われている気がします。トルコ石・ラピスラズリ・オパールあたりは硬度は7より低いです。でも皆さんの中では宝石の位置づけになっていませんか?
『耐久性』でいえば正式な宝石の定義の中では「ある程度の硬度を備えていなければならない」とあり硬度6~7以上あるものが定義を満たすとよく聞きます。が、実際は硬度の低い石も宝石として扱われている気がします。トルコ石・ラピスラズリ・オパールあたりは硬度は7より低いです。でも皆さんの中では宝石の位置づけになっていませんか?
ですので、定義は定義として頭の片隅に置いておき(宝飾関連のお仕事の方はお客様に聞かれた時に答えられる程度に覚えておくと役立ちますね!)、普段はご自分のお気に入りの石を感じるままに愛でて下さい。(*゚▽゚)ノ
定義に沿った宝石であろうが無かろうが、気に入った石はきっと貴方に力を与えてくれるはずです。

そうそう。最後におまけですが、一番最初にいった原則『天然石』に関して補足させてもらいます。
ここで言う『天然石』とは、生成の過程が自然界で成された石のことを指し、人工的に作られた石は含みません。ただし自然界で作られた石に見映えを良くするための人工的に処理を施したもの(例えば色を鮮やかにする処理など)はこの場合『天然石』と位置づけられます。
ちょっと難しい表現をしてしまいましたが、分かりやすくひとつ例を挙げると【自然界で取れたものに熱処理したルビー】は天然石(=宝石)となり【人工ルビー】は天然石ではありません。

さて、宝石の定義についてはここまで。次はどんなお話をしましょうか?
どうぞお楽しみに♪( `・ω・´)ノ
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