【0825】WGオーダーベビーリング~わが子に今の思いを伝えたい~

111 本日ご紹介するリングは、オーダーにて承ったベビーリングです

ホワイトゴールドで作ったこのリングには、ご両親の赤ちゃんへの思いがいっぱいです( ^ω^)♪

デザインは奥様が旦那様よりいただいたエンゲージリングをモチーフに、細部にこだわりを入れて決まりました。(・∀・)

 

石は11月の誕生石『ブルートパーズ』。写真ではアップで写ってますがリングサイズが赤ちゃんサイズなので、それに合わせて実際はかなり小さめの石です。

そこで、本来ならV字にあしらったリボン風の部分で石を留める予定だったのですが、リボンで留めるとどうしても多少石にリボンが被ってしまって石の見える範囲が狭くなってしまうんです。。。( ゚д゚)

 

なので、どうしたら石が最大限大きく見えるかを検討した結果・・・

 

リボンの部分に爪を付けて爪留めにしました。

 

この点も含めてお客様ご夫婦は完成まで何度も内容について熟慮されました(゚m゚*)そのお姿にこのリングへの熱い気持ちをむーさんは感じたのです。

 

『わが子へのファーストプレゼント、そしてファーストジュエリーだから

 

この言葉にむーさんは心打たれました。そんなご家族にとってとても大切な品物をうちにお願いして頂いたこともとても嬉しかったですし。ヾ(;□;)э

 

色んな思いをこめて完成したこのベビーリング( ^ω^)ノ

1111 お渡し後にお客様からお礼のと共に3人でリングを着けた写真を送っていただきました(・∀・)

 

ご両親の深い愛情を受けて、お子様は幸せに育っていくと確信しております

 

このベビーリングが、ご家族の末永い幸せのお守りとなりますように・・・(*゚▽゚)ノ

 

お礼のお便りも宜しければご覧下さい。

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【0824】K18デザイナーズリング

102 今日ご紹介するのは、デザイナー【内倉 麻夕香】さんからのご依頼で製作した18金リングです。

 

102_1 木の枝をイメージしてデザインされたリングです。細い枝の部分は1本1本本体に接合しています。かなり細かい仕事です。(A;´・ω・)

 

102_2 以前に展示会へ行ったと日記に書きましたが、その時の展示会で展示するための作品だったのです。

ついこないだまで手元にあった品物が、きれいに展示されてるとなんだか不思議な感覚ですね(・∀・)

 

未紹介の作品がようやく少なくなってきました(・∀・)V

年末に向けて、まだいくつかご紹介できる作品が完成予定ですので、それらを来年に持ち越さないよう、マメにご紹介していこうと思ってます!

どうぞお楽しみに♪(≧m≦)

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懐かしくなりました

081204 真鍮製のリングです。ご注文として始めて作りました(。・ω・)ノ゙

ゴールド系の色がいいけど、本物のゴールドを使う予算がないとのことで。。。

 

真鍮は、下積みのときに練習としてよく使いました(・∀・)しかも甲丸リングは基本中の基本なので、真鍮の甲丸リングを作るとホントにこの仕事を始めた時を思い出します。

( ´艸`)

今は出来たてなので色も輝きもゴールドに似たきれいな感じですが、真鍮は変色が早いほうだと思うので・・・一応変色防止のコーティングはしましたが、どこまでこの光沢を維持できるかがちょっと気になるむーさんなのでした。

(A;´・ω・)

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【0820】Svペアリング(鍛造にて製作)

久々に作品紹介(。・ω・)ノ

今日ご紹介するのは【鍛造(たんぞう)】にて製作したシルバー製のペアリングです。

94_3 シンプルなストレートタイプの平打ちリング。光沢仕上げとツヤ消しの2層にしておしゃれ度アップです

  

【鍛造】とは、地金の塊や板を熱してから叩いたり伸ばしたり曲げたりして成形する技法です。イメージとしては・・・刀や包丁を作ってるところを見たことありますか?あんな感じです。あれほど地金を真っ赤にした状態で叩いたりするわけではないですが、熱してから変形させるのは一緒です。

金属は熱を加えると変形させやすくなります。その状態で叩いたり伸ばしたり曲げたりしていくのですが、変形させてるとだんだんまた硬くなります。硬くなったらまた熱して、そしてまた叩いて・・・の繰り返しです。で、その工程を繰り返していくうちに地金が締まってくるんです。ですので、鍛造で完成した品物は同じ素材であっても硬度が増しますシルバーやプラチナは柔らかくてキズや変形が心配という方も多いと思いますが、そのような方はぜひ鍛造でリングを作ることをお薦めします。※1

※1キズや変形が100%無いと保障するということではありませんのでご注意を

 

現在ではこの【鍛造】の他に【鋳造(ちゅうぞう)】という型をもとに生産する方法と大きく2つの製作方法がありますが、複雑な模様を描いたり細かいデザインのものは鋳造にて製作する場合が多いので、もし鍛造をご希望の方はシンプルなデザインをお薦めします。鋳造では模様が崩れたり、そもそも完成に近い形で出てくるので、叩くことがほとんどないんです。量産品の多くも鋳造にて生産されております。※2

※2プレスでの量産もあるかもしれませんが、完成品でプレス加工はあまり多くないかと・・・。パーツなら結構あるんですけどね。プレスの場合は、鋳造とは異なりある程度締まった地金となると思います。

 

特にマリッジリングは一生身に着けるものだから、少しでも頑丈な作りのもののほうがいいですよね!(*^ω^*)ノ

鍛造&鋳造(←字が似てて分かりにくいですが頑張って覚えて下さいね!)のご相談もお気軽にむーさんまで

(o・ω・)ノ

ご希望のデザインがどちらの技法で作られるのか、検討して差し上げます♪

 

★余談

鍛造で作った品物に刻印を打つのは大変です硬いから(;;;´Д`)

手が痛くなるー。(≧д≦)

以上、作り手目線のお話でした(笑)

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【0817】Pt&K18アクアリフォームリング

  久々にきました!ハイジュエリー

ゴージャスなリングです
大粒アクアマリンをつかったコンビリングです。

『百聞は一見に如かず』

言葉で説明するよりみていただきましょう。

811_7  

  

   811_1_3 
 

 

 

811_2_6  

 

 

811_3_4  

 

 

811_4_2  

 

 

811_5_2  

 

 

811_6_2  

 

 

Photo_2←デザインしたのはデザイナー仲間の『三串 慈子』さんです。このイメージを創造されたことに賞賛です

 

 

アクアマリンの横のダイヤとサファイアは、配置位置・角度・高さそれぞれが絶妙なバランスで施されています。

これらは全て師匠であるむーパパの仕事です。
師匠は元々はハイジュエリーをメインとしていました。
ハイジュエリーとは、ひと言でいうなら「一点ものの高級宝飾品」と言えるでしょうか。

ちょっと細かく説明するなら作り手が、いやその前にデザイナーがデザインを起こす段階から手間や時間、お金などを気にせず・こだわらずに完成させたまさにこだわりの一品それがハイジュエリーです。ただ高ければハイジュエリーとは言わないと思います。

むーさんはこの品物は石を乗っける台座パーツ(=石枠≪いしわく≫と言います)を石の数だけ作りまくりました

それらを一つひとつくっつけて組み立てていくのは熟練の技がいるんですねぇ。むーさんにはまだまだ

今自分が例えば同じ品物を作れと言われたら、きっと作ることは出来ます。しかし、その出来栄えは全く違うものとなるでしょう。

同じものを作っても、技術や経験の差で出来は雲泥の差のなるのです

またひとつ勉強させていただいた品物が出来ました。


そうそう。
現在も活躍されているデザイナー仲間は多数おりまして、その一人ひとりが独特のセンスを持っています。
そんなみんなをこれからもっと紹介できたらいいな、と思ってます。

まだまだやってみたいこと・試してみたいこといっぱいのむーさんなのでした。

それはまた、別の機会にね

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【0814】WG2連セットリング

毎日暑い日が続いております。

汗をかくと、アクセサリーをしている部分がかゆくなることがありますが、それはアレルギーとは違いますのでご注意を。単に皮膚と金属の接合面がかぶれただけです。でも、その汗と金属と皮膚の関係がアレルギーの原因ともなるので、なるべく夏場は気を遣って下さい。それに、かぶれかアレルギーかの区別もなかなかつきにくいですし。。。

ひと言でいうなら、汗をかいたらアクセサリーの部分はマメに拭き取ってあげましょう。

以上むーさんの気まぐれマメマメ豆知識でした。

今日ご紹介する品物は、お客様が大事にされてる石を2連の『セットリング』として製作した一品です。

【designed by:むーパパ】


62r3アメジストのリングとルビーのリングです。

  

62r2重ねても二つがフィットするようにデザインを考えました。メレダイヤは、片方のリングに多く埋め込み、シンプルなリングと華やかなリングに分けました。こうすることで、場面に合わせてお好みで着けられますね!

62r1もちろん、それぞれ1本で着けるのもOK! バリエーションが豊富で着ける楽しみが増えます

  

ジュエリーは永く愛用できるものですから、せっかくなら自分の好みを最大限詰め込んで作って、ずっと愛着を持てるよな品物にしたいですよね!

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【0813】Sv 激アツ!浦和レッズリング

今日は、久々に作品のご紹介

激熱レッズサポさんの、激熱レッズリングをご紹介します




71r 素材はシルバー。
石はもちろん赤・黒・白のダイヤモンドです。一粒で大き目の石を入れたので存在感抜群
石を入れた部分の外形はダイヤの形に縁取って強調してみました。


その、3色の石の脇には・・・

71r3_2  レッズに『勝ち星を』の思いを込めて『星』マークを。

  
 

さらに  
71r2_2浦和に因んだマークを入れたいと、色々探した結果(旧浦和市の紋章)を入れちゃいましたっ

これはかなり熱いですね~

リング全体はツヤ消しにして、星と紋章はピカピカの鏡面仕上げとして強調しました




71r4そして、内側にはレッズサポのスローガンともいえる

『THE PRIDE OF URAWA』

の文字が


このリングを着けてこれからのレッズの戦いに参戦するのだそうですこれからまたAFCなどもありますからね。リング同様、かなり熱くなりそうです



最後にひとつ。
浦和市の紋章、浦和市民なら大体知ってるのですが、せっかくですから皆さんにちょっとご説明。


71r2_3この紋章、実はカタカナの『ウ』『ラ』『ワ』で出来てるんですよ。

  

    
はい、

Photo_2 『ウ』

  

 

Photo_3 『ラ』

 

 

Photo_4 『ワ』

 

 


あらためて見てみると、これ実はかなりうまく作ってるなぁと感心してしまいました

考えた人に、拍手


出来れば、もうちょっとレッズリングのご注文いただけたらHPにレッズの部屋を作りたいなぁと夢を抱いてます。レッズだけじゃなくて、他のチームの作品も含めてサポーターの部屋でもいいですね!

現在、他のライバルチームのリングもご相談いただいてますし。

ますます楽しみが増えました。


では、次回作もこうご期待っ

※他のレッズリングもご覧下さいね。

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ベビーリング出来ました。

今回は『天使の羽』モチーフのベビーリングです。

(designed by) yoshiko satou

シルバー×ゴールド仕様

10angelyg
  

 

Chainyg

  

  

シルバー×ピンクゴールド仕様
10angelpg

  

  

Chainpg     

  
  

このリングはデザイナーの佐藤 慈子(サトウ ヨシコ)さんのデザインをベースに作りました。

1作目同様ペンダント兼リングなのですがこれまでよくご要望いただいていた『リングとしても着けたい』との声にお応えしてサイズは5号を標準としました。女性なら小指か場合によっては薬指に着けれるのではないかと思います。

・お名前
・『THANKS FOR BEING OUR CHILD』
 ~私たちの子供でいてくれてありがとう~

ももちろん刻印致します。


とりあえず形はこんな感じなのですが、天使の羽のパーツの細工をまだちょっと考え中。。。

実物はかなり小さいので、見て天使の羽と分かるようにちょっとリアルに細工しようと考えたのですが・・・

もうちょっとアニメっぽくというか、可愛らしく仕上げてもいいかなと。

もしよかったらご覧になっての批評をお聞かせ下さい。

HPはこれから改修していきます。

どぞ、よろしく~

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【0811】満を持して

5月中の日記で、『なかなかお眼にかかれない品物を・・・』というお話したのを覚えてますでしょうか。

今日はいよいよその品物をご紹介していこうと思います。


Dscf1886 ←先ずみてもらうのはこちら。
なんか細長いパーツがパラパラ見えますね

 

Dscf1889 ←これらを拡大して撮った写真がこれ。
なんか所どころ穴が開いてますね。


これらはひとつの品物のためのパーツです。



これらのパーツ、実は腕時計のベルトの部分のパーツなのです。
はい。ひとつひとつ手作業で組み立てていくのです。

これが完成品。宝飾時計です

Dscf2064
メインの時計の部分の加工は、時計職人さんの手作りです。さすがにむーさんとこでは時計は作れません

でも、時計以外の部分は全部うちの(父親の)手仕事です手(パー)むーさんにはまだこんな精巧な仕事をする技術は残念ながらありません泣き顔

Dscf2066
5月の日記で『諏訪の仕事仲間のところに・・』という日記も書いたかと思うのですが、実はその諏訪の職人さんこそ時計の本体部分を手掛けられた職人さんなのです!もとは時計メーカーの【セ○コー】さんにお勤めだった職人さんだけに、さすが精巧な作りっ

はい。ちょっとダジャレ気味



Dscf2082 時計本体からベルトの部分まで、ダイヤがびっちり入ってます豪華ですね!
デザインからダイヤの配置・大きさ、全てお客様のご要望によるデザインです。よくこのような素敵なアイデアを創造されましたもしかしたらどこかの時計をご覧になって、それをヒントに思いついたのかもしれませんね。 だとすると、あまりおおっぴらにご紹介するのはまずいかなでも、このような品はなかなかご覧いただけないので

ベルトの部分は当然可動です。どのように細工したかは、企業秘密

(まぁ、分かる人にはわかってしまうのですがね 笑)


Dscf2075_2 ←ベルトの裏を見てもらうと、穴が開いてるのが見えますね。穴の表側にはダイヤモンドが埋まってます。

これは、『下穴』といいまして、よく石の入った部分の裏を見てもらうと穴が開いてることがあります。
これは、ダイヤを彫り入れる際にドリル等で削って穴を調整するのですが、その削り粉が中にたまらないようにするのと、あと石は光を通したほうがきれいに見えるので、それで石を彫り入れるところにはこの『下穴』とよばれる貫通穴が開けられるのです。お手持ちのジュエリーも見てみて下さいね!
それと、よくこの穴を見るとパーツ内が空洞になってるように見えますか?確かに、空間を大きく抜いてます。

これは、以前ご紹介したマメ知識『リングの裏抜きについて』の裏抜きと同じ理由です。
これだけ地金を使用してますから、無垢のままでは重さも相当なものになってしまいます重さがつけば、身に着けた時に重さが気になるし、何より重さの分だけお金がかかるし

なので不必要な肉を取ってあげようという考えです。

この宝飾時計に関しては、もうちょっとご説明したいことがありますので、話が長くなってきたので今日はここまで

また次回のお楽しみということで


ではでは

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【0802】シルバーペアリング

今回はペアリングのご紹介です。

Rl
←これは女性のリングです。リングをクロスさせたデザインです。
鏡面仕上げとツヤ消し仕上げをミックスしましたグッド(上向き矢印)

よーく見ると、ツヤ消しのほうに小さな石が入っていますね?
これはダイヤモンドですぴかぴか(新しい)女性の誕生石をいれましたるんるん
さらによーくみるとこのダイヤ、ピンク色をしてます揺れるハートこれは、『トリートメントダイヤ』と言いまして、ダイヤはもちろん本物で、それに人工的に着色したものなんですexclamationマリッジリングの内側にブルーダイヤを入れます、みたいなのをゼクシィなどで見たことある方もいるかもしれませんね。それも大半はトリートメントダイヤです。
このように色は結構バラエティーがありますので、もしお好きな色がありましたらご相談下さいね♪
うちでもご希望とあらば、もちろんリングの内側に入れることが出来ます指でOK内側でなくてもデザインに取り入れてもいいですよねっほっとした顔



Rm
←で、こちらが男性用。
男性は平打ちのリングが欲しい、とのことでしたのでじゃあ同じデザインを平打ちリングに描いて作ろうということになってこの様になりましたグッド(上向き矢印)
こちらはベースの平打ち部分をツヤ消しに、クロスしたリングの部分を鏡面に磨きましたぴかぴか(新しい)
こちらの石は男性の誕生石『タンザナイト』。タンザナイトは青紫色なので、メンズリングの表のデザインに使用するのも全然ありだと思います指でOK


どちらも完成したリングにご満足いただきましたるんるん
また、次のご相談をお待ちしておりますよるんるん
いつまでも二人の素敵な時間を過ごしてねわーい(嬉しい顔)

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