製作工程日記①~セルフショットで頑張るぞ!~
確定申告は、自分の役目がひと段落し、父親とバトンタッチとなりました♪(・∀・)v
よってむーさんは製作のほうに戻ります!
で、今回は自分で製作の状況をにて撮って進行していこうかと(o・ω・)ノ
今回から数回に分けてその写真とともに製作工程を皆さんにご紹介していこうと思います(*^ー゚)b
S字ウェーブの甲丸リングに赤いダイヤを中石に、ミルを施し脇にホワイトメレダイヤを配置したデザインです。
このデザイン画から実寸を計算するところからさあ!製作の段取り開始です
方眼紙を使って実寸のデザイン画を先ず作成。リングサイズは7号です。
手で作る場合、塊を曲げることから始めるので展開図を作成しなくてはなりません。
ここまでの段取りをしっかりやった上で製作に取り掛かります。
★おまけ1★
因みに、展開した時の地金棒の長さはリングサイズによって大体決まっています。
【#12号=56mm】を基準に、サイズ±#1ごとに長さを1mmずつ加減します。
今回はサイズ7号なので12号より5号小さいので、56-5=49mmが展開時の長さとなります。
★おまけ2★
ジュエリーを作るにおいて一番大事なのは製作を始める前のこの段取りです。ここでしっかり寸法や工程の段取りをつけて製作に取り掛かればスムースに進行していきます。
逆に、この段取りを怠ると製作時に余計な手間が増えたりミスしたりと思わぬ不都合が発生したりして結果的に時間が掛かったりします。
段取りによって品物の良し悪しが8割方決まると言われたこともあります。
むーさんの大事にしている言葉『段取り八分』は、まさにこの部分に当てはまります。
さて、話を本題に戻しまして、
この、Pt900と刻印されたプラチナの塊からリングを作って参りましょう。
塊からリングが出来るんだから、不思議ですね! Σ(・ω・ノ)ノ!
←これは【ローラー】とよばれる工具で、地金を必要な寸法に合わせて角棒や板を伸ばす道具です。
赤で囲ったところを拡大してみますと・・・
赤で囲ったところに地金を通して、伸ばしたり寸法を必要サイズまで調整したります。
今回のリングは幅4.0mm、厚みはサイズ7号なので・・・上がりで1..6~1.7mmくらいでしょうか。
※この段階で、上がりの寸法ちょうどに角棒を整えてはいけません。後で叩いたり削ったりするのでこの段階では全体的に厚み・幅とも余裕をもって準備します。
←地金の長さ・幅・厚みの調整には、この【金床(かなどこ)】というものの上で叩いて調整することもあります。
左側の細長い棒は【芯金(しんがね)】と言い、リングのサイズと形状を整える道具で、これに丸めた地金を通して叩きリングサイズと内径を真円になるようにします。
芯金はまたあとで活躍してもらいましょう!
最初の塊からだいぶ細長くなりましたね!
さあ、ここからどう加工するか・・・
・・・は、またあらためてにします。じっくりゆっくり製作の工程を楽しんでください♪
今後の地金の変身に乞うご期待!
今回の一連の撮影はむーさん自身で撮影してます。加工も自分。写すのも自分。
基本ジュエリー加工は両手を同時に使う作業がほとんどなわけで。。。
どのように自分で撮影していくか、考えてる最中です~
では、今日の続きをどうぞお楽しみに♪(`・ω・)ノ゙
製作工程日記②へ続く
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コメント
むーさん、お久しぶりです!覚えてるかな?前にミクシーでお世話になった『ちづ』です☆
一度むーさんに指輪の注文をした後に諸事情で取り下げてしまって以来、色々ありましたが、やっとこさ軌道にのって今は建築会社にいまーす☆
そして、ちょっとばっかしウェブ上でのPR業、むーさんがやってきてたことを参考にさせてもらってます。今思うと、むーさん凄くがんばってPRしてたな、と。根気のいることだと思います。むーさん、凄いよ!
と、言うことで、ウェブPRの先輩としてこれからもブログやHPに遊びに来させてね☆
良かったらウチのブログにも遊びに来てくださいな。私が書いてるから
いつかまた注文できるようになるまでがんばって稼ぐよー☆
投稿: ちづる | 2009年3月 5日 (木) 09時38分
ちづさん>
おひさしぶり~
とても元気そうで嬉しいよ♪♪♪
今は大分充実した生活を送ってるみたいだね!
大変なことも多いと思うけど頑張ってね!!(*^ー゚)b
俺はなんせ力もお金も無い中でPRしてるから(笑)
根気だけは自分の気持ちひとつでいくらでもだせるからね
アイデアと根気だけで今でもやっておりやすv(・∀・)v
またこれから色んなお話が出来ますように
ちづさんとこもお邪魔するからねー♪
お便りどうもありがとー
投稿: むーさん | 2009年3月 5日 (木) 15時33分