(鍛造・鋳造)について【豆知識34】
最近お問合わせが増えて参りましたので、ここで皆さまにご紹介しつつ、今後のご相談に活かしていただきたい情報をご案内致します。
久しぶりのジュエリー豆知識です。
今回ご説明するのはジュエリーの製法です。
大きく分けて『鍛造(たんぞう)』と『鋳造(ちゅうぞう)』の2つがあります。
字が似ていて分かりにくいですが、中身は全く違うのでぜひ覚えてくださいね!
『鍛造(たんぞう)』
>>>
金属を加熱してから金槌等で叩く・延ばす・曲げるなど圧力を加えて鍛えながら自在に成型していくことをいいます。
金属は叩く(鍛錬する)ことによって金属の内部組織が緻密(ちみつ)で均質になるため強度に優れ材質に粘り強さと硬さが出てきす(←靭性【じんせい】といいます)。
そのため成型された品物には鍛錬前より硬度が出ます。
イメージが沸かない方は、熱した金属から刀や包丁を成形してるところを思い浮かべていただければ、要領としては同じ感じでイメージしていただいて宜しいかと思います。
(厳密には相違もございます)
『鋳造(ちゅうぞう)』
>>>
型(=鋳型:いがた)に溶かした金属を流し込んで冷却&凝固させて目的の形状に加工する方法です。
既製品や量産品はこちらですね。
鋳造の最大のメリットは、鋳型の形状に応じて複雑な形を製造することができることで、鍛造では難しい形や模様でも鋳造製法なら可能になることも多いです。
・立体感や模様がある。特殊な形のデザイン等=鋳造がおすすめ

婚約指輪(エンゲージリング)・結婚指輪(マリッジリング)・ペアリング・
ベビーリング・ファミリーリング・スイート10・リフォーム・その他ジュエリー
◆職人と直接打ち合わせ
◆シンプルデザインからオリジナルデザインまで何でもお任せ
◆ブライダルリングからファッションアクセサリーまでなんでも真心オーダーメイド
◆クレジットカード払いOK
| 固定リンク
コメント