【1625】ガーネットリング

◆ジュエリー職人のヒトリごとアドバイス◆
8月の誕生石ペリドット。暗いところでも輝きが褪せにくく美しく輝くところから別名「イブニング・エメラルド」といい、夜のパーティー等で重宝されてきました。お手頃なイメージですが、色が濃く大粒で透明度の高い石は価値・値段が高くなります。

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昨日久しぶりに埼京線に乗りました。

今週末、戸田・板橋の花火大会が開催されるということで、開催日の夕方以降快速運転をやめ、全ての電車が各駅停車になるとアナウンスしていました。

催しものやイベントによって臨機応変にダイヤを変えてくれること初めて気づきましたが、こういう心遣いは有難いですね。

生まれてから小学生の途中まで赤羽で過ごした自分にとって、浮間公園～荒川土手へ歩き、毎年戸田・板橋の花火大会を見に行ったことは今でも幼いころの家族の思い出です。

電車のアナウンスと車窓から見た荒川土手に懐かしい記憶がよみがえったのでした。

さて、本日はオーダーリングをご紹介します。

18金シャンパンゴールド製のガーネットリングです。
シンプルでカジュアルに着けられる伏せこみ（フクリン）留め（※）にて。

（※）伏せ込み（フクリン）留めとは
石の縁に沿ってぐるっと地金を囲った留め方。
甲冑などの縁を地金で囲ったものを覆輪（＝フクリン）といい、そこから覆輪留めと名付けられました。

深みのあるガーネットの赤に上品なシャンパンカラーが高級感と洗練さを感じさせてくれます。

指を細くきれいに見せてくれるV字ラインは個性を感じさせる2連で。

お客様にとって特別な意味を持つガーネットを、シンプルだけど他にはない、且つ普段使いしやすいデザインで、というご要望にお応えしてお作り致しました。

お客様の手元でいつまでも映えることを願っております。